ご挨拶:理想のカウンセリングサービスを求めて
これまで、さまざまな公的機関や民間企業・団体等でカウンセラー・相談員として働いてきましたが、なかなか「こんなカウンセリングがあったらいいな」という理想のカウンセリングサービスには出会えませんでした。
例えば、公的機関では特に「夜間」の相談窓口が無かったり、民間企業・団体等の場合は長期間にわたるカウンセリングで費用が高額になってしまったり…
また、公的機関や公的機関から委託されているような団体の場合、カウンセリング前のアンケートが細かすぎて答えるのが不安になったり、話す気をなくしてしまったりするような制度になっていることも少なくありません。
団体によっては十分な知識や経験のないボランティアが対応しているケースも珍しくありませんし、そういったボランティアの場合、往々にして「傾聴」を誤解し、単に「聴くだけ」で良いと考えていることもあります。
また、カウンセラー(相談員)を指名できず、毎回イチから話さないといけないことにしんどさを感じた方もいるかもしれません。
もちろん、アンケートが細かいことにはきちんとした理由がありますし(公的な資金が入っている場合は、そういった情報収集や統計作業などもどうしても必要になります)、意識が高く、知識と経験の豊富なボランティアの方もいることは事実です。また、カウンセラーを指名できないことにもメリットとデメリットの双方があり、決してデメリットだけではありません。
しかし、「こんなカウンセリングなら相談したい」という私自身の「理想のカウンセリングサービス」を考えると、どうしても「もう少し何とかならないか」と感じることが多かったのも正直なところです。
理想のカウンセリングとは?
私が考える「理想のカウンセリング」とは、下記のポイントを満たすことです。
- 自宅や職場など、どこからでもカウンセリングサービスを受けられる。
- 24時間365日対応してもらえる。
- 専門職が対応している。
- カウンセリング前に細かいアンケートが無い。
- 年齢や性別、内容を問わずに話を聴いて貰える。
- 匿名で良い。
- 顔を見せなくてよい。
- 安価である。
- 「話を聴く『だけ』」ではなく、「話して良かった」と感じられる。
- 様々なアプリ(LINE,Discord,Skype等)からアクセスできる。
- すぐに繋がることができる。
- 対面、オンライン、音声、文字など、自分自身の気持ちに応じて選ぶことができる。
しかし、これらを満たすカウンセリングサービスは今のところありませんし、この【こころのかたすみ】でチャレンジしているオンラインカウンセリングであっても、まだまだ十分とは言えません。
しかし「完璧を求めず、できるところから」をモットーに、カウンセリングのハードルを可能な限り低くし、まず「悩みを抱え込まずに話す」ことに前向きになって頂ければと考えています。
しかし「完璧を求めず、できるところから」をモットーに、カウンセリングのハードルを可能な限り低くし、まず「悩みを抱え込まずに話す」ことに前向きになって頂ければと考えています。